FileZillaのダウンロード方法とインストール手順、設定方法や使い方も徹底解説!

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どうも、しふぁです。

このページでは、

・FileZilla(ファイルジラ)とは何なのか
・FileZillaのダウンロード方法&インストール手順
・実際の設定方法や使い方

このような内容について解説しているので参考にしてみてください。

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FileZilla(ファイルジラ)とは?

FileZilla(ファイルジラ)とはサーバーにファイルをアップロードしたり、ダウンロードを行えるファイル転送用ソフトウェアとなっています。

FTPソフトとも言います!

例えばWordPressプラグイン「BackWPup」でバックアップしたデータを使用して復元する場合、サーバー側を直接操作してデータを上書きする必要があります。

しかし、サーバー管理画面からはデータを送信できる個数やサイズに制限がかけられているので、バックアップデータのような大量かつ大容量のファイルはアップロードできないんですよね。

分割して送信すればできないことは無いですが、ミスするとサイトが正常に表示されなくなる可能性もあるのでリスクが高いです。

ただ、FTPソフトを使用するとデータを送信できる個数やサイズに制限がかからなくなっています。

バックアップデータのような大量かつ大容量のファイルでも、分割せずに一括して送信できるので手間が省けますし、ミスするリスクも下げられるので簡単にサーバー側のデータを上書きして復元できるんですよね。

 

ちなみに、FTPソフトには様々な種類がありますが、その中でも個人的にはFileZillaをおすすめしており、

・無料で利用できる
・Windows、Mac、Linuxといった各OSに対応
・日本語にも対応
・エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップなど多くのレンタルサーバーで利用可能

このような特徴があり、実際の設定方法や使い方もわかりやすいのでおすすめしています。

他にもFTPソフトがあるけどエラーも出たこと無いし、使いやすいのでおすすめだよ!

実際の導入方法をこれから解説していくので、しっかりと確認していきましょう!

 

FileZillaのダウンロード方法&インストール手順

それではFileZillaのダウンロード方法から解説しますが、まずはこちらのFileZillaのダウンロードページを開いてください。

実際に開くと64bit版のWindows8.1、10、11に対応したFileZillaのダウンロードページが表示されます。

もしも、これ以外のOS使用しているのであれば、画面下にある各マークをクリックして変更してください。

自分はWindows11を使用しているのでWindows11でのやり方を解説します!

 

自分が使用しているPCのOSを選択できたら、真ん中にある緑色のボタンの「Download FileZilla Client」をクリックしてください。

 

次にどのエディションをダウンロードするのか選択する画面が表示されますが、無料版で十分なので1番左にある「FileZilla」の「Download」をクリックしましょう。

 

ダウンロードが完了すると、ブラウザでChromeを使用している場合は画面右上にダウンロードしたインストーラーが表示されます。

実際にこちらをクリックしてインストールを行いましょう。

※ポイント
もしも、他のブラウザを使用していてどこにダウンロードされたのかわからない場合は、エクスプローラーの画面で「ホーム」→「ダウンロード」をクリックすると、

 

FileZillaのインストーラーがあるのでこちらをクリックしてください。

 

実際にインストーラーをクリックすると、お使いのPCによってはこのような画面が表示されますが、その場合は「はい」をクリックしてください。

 

次にセットアップが面が表示されますが、「I Agree」をクリックしてください。

 

次にこのような画面が表示されますが、「Decline」にチェックを入れて「Next」をクリックしてください。

 

次にPC上でFilezillaを使うユーザーを選択する画面が表示されますが、「Anyone who uses this computer(all users)」にチェックを入れて「Next」をクリックしてください。

 

次にこのような画面が表示されますが、特に変更せずに「Next」をクリックしてください。

 

次にインストール先を指定できますが、特に変更することなく「Next」をクリックしてください。

 

次にこのような画面が表示されますが、特に変更することなく「Install」をクリックしてください。

 

すると、インストールが始まり、完了するとこのような画面が表示されます。

「Start FileZilla now」にチェックが入っていることを確認できたら「Finish」をクリックしましょう。

 

すると、FileZillaが起動してこのような画面が表示されます!

インストールはこれでOKなので使えるように設定を行っていきましょう!

 

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FileZillaの設定方法

次にFileZillaの設定方法を解説していきます。

まずは、画面左上にある「ファイル」をクリックして「サイトマネージャー」をクリックしてください。

 

次にこのような画面が表示されますが、「新しいサイト」をクリックしてください。

 

すると、「自分のサイト」のフォルダの下に新しい項目が追加されるので、わかりやすい名前を入力しましょう。

「エックスサーバー」のように、契約しているサーバー名を入れるのがわかりやすいのでおすすめです。

 

次に画面右側にある「一般」タブ内の設定を行っていきますが、「ホスト」・「ユーザー」・「パスワード」といった3つのFTP情報を入力する必要があります。

 

利用しているレンタルサーバーごとに確認方法が異なるので、契約しているレンタルサーバーの項目をクリックして確認し、3つの項目に入力してみてください。

エックスサーバーのFTP情報の確認方法

エックスサーバーの場合、FTP情報はサーバー契約完了時に送られてきたメール、

【Xserverアカウント】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ

この中にFTP情報が記載されているので、実際に確認してみてください。

このサイト内のエックスサーバーでのWordPressブログの始め方を見た人ならば、メモしてるはずです。
もしも、メールがどこにあるのかわからず、各種FTP情報がわからない場合はエックスサーバーにお問い合わせを行ってください。

 

・ホスト:「FTPホスト名(FTPサーバー名)」を入力
・ユーザー:「FTPユーザー名(FTPアカウント名)」を入力
・パスワード:「FTPパスワード」を入力

このようにFileZillaの画面にFTP情報を入力できたら「接続」をクリックしましょう。

 

次に初めてこのサーバーに接続する場合は、不明な証明書という画面が表示されます。

ただ、すべての証明書が初回は不明なものとして扱われる設定になっているので、特に気にしないでOKです。

「今後は常にこの証明書を信用する」にチェックを入れたら「OK」をクリックしてください。

 

読み込みが行われて以下のような画面が表示されればひとまずOKです。

ロリポップのFTP情報の確認方法

ロリポップの場合、FTP情報はサーバーの管理画面内から確認できます。

実際にロリポップのサーバー管理画面にログインしたら、「ユーザー設定」から「アカウント情報」をクリックしてください。

 

次にサーバー情報の項目を確認するとFTP情報を確認できます。

 

・ホスト:「FTPSサーバー」を入力
・ユーザー:「FTPアカウント」を入力
・パスワード:「FTPパスワード」を入力

このようにFileZillaの画面にFTP情報を入力できたら「接続」をクリックしましょう。

 

次に初めてこのサーバーに接続する場合は、不明な証明書という画面が表示されます。

ただ、すべての証明書が初回は不明なものとして扱われる設定になっているので、特に気にしないでOKです。

「今後は常にこの証明書を信用する」にチェックを入れたら「OK」をクリックしてください。

 

読み込みが行われて以下のような画面が表示されればひとまずOKです。

ConoHa WINGのFTP情報の確認方法

ConoHa WINGの場合、FTPソフトを利用するのであればFTPアカウントの作成が必要となっています。

ConoHa WINGの管理画面を開いたら、「サイト管理」→「FTP」→「FTPアカウント」とクリックしてください。

 

次にユーザー名とパスワードに覚えやすいものを入力してください。

ただ、パスワードはセキュリティのために複雑なものにしておきましょう。

 

次に接続許可ディレクトリの項目ですが、この設定は作成するFTPアカウントでアクセスできるディレクトリを制限することができます。

基本的には「全て許可」を選択しておけばOKですが、複数のサイトを管理したり、Webサイト作成者にFTPアカウントを渡すような時は「ディレクトリ設定」を選択して設定するのがおすすめです。

ディレクトリ設定のやり方に関しては、ConoHa WINGのヘルプページを確認してください。

設定できたら「保存」をクリックしましょう。

 

すると、FTPアカウントが作成できるので、実際に作成されたFTPアカウントをクリックしてください。

 

実際にクリックするとユーザー名やパスワード、FTPサーバーの情報が確認できますが、この情報を活用してFileZillaと接続していきます。

 

FileZillaの画面に戻りますが、

・ホスト:「FTPサーバー名」を入力
・ユーザー:「ユーザー名」を入力
・パスワード:パスワードを入力

このようにFileZillaの画面にFTP情報を入力できたら「接続」をクリックしましょう。

 

次に初めてこのサーバーに接続する場合は、不明な証明書という画面が表示されます。

ただ、すべての証明書が初回は不明なものとして扱われる設定になっているので、特に気にしないでOKです。

「今後は常にこの証明書を信用する」にチェックを入れたら「OK」をクリックしてください。

 

読み込みが行われて以下のような画面が表示されればひとまずOKです。

シン・レンタルサーバーのFTP情報の確認方法

シン・レンタルサーバーの場合、FTP情報はサーバー契約完了時に送られてきたメール、

【シン・アカウント】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ

この中にFTP情報が記載されているので、実際に確認してみてください。

このサイト内のシン・レンタルサーバーでのWordPressブログの始め方を見た人ならば、メモしてるはずです。
もしも、メールがどこにあるのかわからず、各種FTP情報がわからない場合はシン・レンタルサーバーにお問い合わせを行ってください。

 

・ホスト:「FTPホスト名(FTPサーバー名)」を入力
・ユーザー:「FTPユーザー名(FTPアカウント名)」を入力
・パスワード:「FTPパスワード」を入力

このようにFileZillaの画面にFTP情報を入力できたら「接続」をクリックしましょう。

 

次に初めてこのサーバーに接続する場合は、不明な証明書という画面が表示されます。

ただ、すべての証明書が初回は不明なものとして扱われる設定になっているので、特に気にしないでOKです。

「今後は常にこの証明書を信用する」にチェックを入れたら「OK」をクリックしてください。

 

読み込みが行われて以下のような画面が表示されればひとまずOKです。

この4つのレンタルサーバー以外を利用している場合、自力でFTP情報を調べて入力してください。(この4つ以外は契約していないので知らん)

 

無事にサーバーと接続ができたら、こんな感じの画面が表示されていると思います。(サーバーによって若干表示が異なります。)

 

この画面の見方を言っておくと、

画面左側:自分のPC内のデータ
画面右側:サーバー内のデータ

このようになっています。

間違えて画面左側のデータを消してしまうと、自分のPC内からデータが消えてしまうので、実際にデータをアップロードしたり、削除する作業を行うときは慎重に操作してください。

 

 ファイルをアップロードする方法(使い方)

今回のFileZillaようなFTPソフトを使用するときは、サーバーに何かしらのファイルをアップロードしたいときに使用することが多いので、使い方としてアップロードする方法のみ解説していきます。

もしも、BackWPupのページを見てFileZillaを導入したという人は、こちらのリンクからBackWPupの解説ページに戻ってバックアップデータを復元してください。

 

今回は例として画像をエックスサーバーにアップロードする方法を解説します。

エックスサーバー以外を使用している場合、アップロードするための操作が一部違う可能性もあります。予めご了承ください。

 

まずは画面右側にあるエックスサーバー内のデータからアップロードを行いたいサイトのドメインをダブルクリックしてください。

 

次に「public_html」をダブルクリックしてください。

 

次にこのような画面が表示されますが、この右側の画面内にデータをアップロードしていきますが、アップロード方法としては2通りあります。

 

1つ目の方法としては、アップロードしたい画像などのファイルをパソコン上に表示させ、ドラッグ&ドロップでアップロードする方法。

 

2つ目の方法としては、画面左側に表示されている自分のPC内のデータからアップロードしたい画像などのファイルを見つけて選択

その後に右クリックから「アップロード」をクリックしてアップロードする方法があるので、好きな方法でアップロードを行ってください。

アップロードするファイルの名前を日本語にしていると、アップロード後の確認が上手くいかないので、必ず半角英数字を使った名前に変更した後にアップロードしてください。

 

ファイルアップロード後の確認方法

ファイルをアップロードできたら実際に確認を行いますが、今回の例ではicon1.pngという画像ファイルをアップロードしてみました。

この場合、

https://あなたのサイトのドメイン/icon1.png

このようなURLにアクセスすると、実際にアップロードした画像を確認できるので、正常にアップロードされているのか確認してみましょう。

 

プチ情報

状況によっては非常に役に立つプチ情報があるので教えておきたいと思います。

今回は画面右側にあるサーバー内のデータから「サイトドメイン」→「public_html」とダブルクリックした場所にファイルをアップロードを行いました。

実際にURL上では、

https://あなたのサイトのドメイン/icon1.png

というように、サイトドメインのすぐ後ろにスラッシュが入り、その後ろにファイル名が来ていますが、この状態を 「ドメイン直下」にファイルを入れていると表現します。

 

今後ブログ運営を行っていく場合、何かしらのサービスを利用したり、ツールを使うときに特定のファイルをアップロードする場合もあったりするのですが、

このファイルをドメイン直下に入れてください。

と指示する人もいたりするので、この状態を知っていると作業がスムーズに進む場合があります。

無理して覚えろとは言いませんが、知っておくとちょっと役に立つプチ情報なので頭の片隅に入れておいてください。

 

まとめ

今回はFileZillaのダウンロード&インストール方法や設定方法、実際の使い方について解説しました!

これ以外にもブログ運営時に役に立つおすすめツールがたくさんありますので、こちらのページから詳細情報をチェックしてみてください!

>>おすすめツール情報まとめ

 

また、このブログでは、これから副業でブログを始めたい人、稼ぎたい人に向けて情報発信をしています。

サイト内カテゴリやサイトマップを活用して、他の情報もチェックしてみてください!

わからないことがある場合はコメントで具体的に質問してみてね!(全てがわかるわけではないのでその点は注意)

この記事を書いた人
しふぁ

高卒→工場勤務→夜勤&月残業70時間以上の激務で身長173㎝なのに体重50㎏を切り、体調にも影響が出る→仕事4年目に「ブログで稼げる」という情報を知る→22歳で仕事を退職してブログに専念→約11か月で月10万円達成→今では月収7桁を越え、8年以上もブログだけで飯食ってます。1993年生まれ。別ジャンルでYouTubeでも活躍してます。どうぞよろしく。

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